絵の超絶上手いイラストレーターの方が、こちらの動画で「こうすれば絵が上手くなる」のメソッドとして「PDCAサイクル」というものを紹介していました。
【完全版】イラスト最速上達法【再放送】
https://youtu.be/8jsZGeaWkhE?si=p-zF0VE7vQhSlM17
PDCAは元はビジネス用語で、
Plan(計画)
↓
Do(実行)
↓
Check(反省・測定・評価・検証)
↓
Action(対策・改善)
のプロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという考え方だそうです。
ビジネス系の人が言ってるなら「またテキトーなエイゴ使いやがって」となりますし、実際「PDCAはもう古い」とかも言われてるのですが、そういうのは気にしないことにします。
絵が激ウマな方が練習方法として紹介していて、自分の現場感覚にも重なって有用だと思ったからこそ取り上げました。
「計画(Plan)→実行(Do)→検証(Check)→改善(Action)」
これは簡単に言えば、「やったことの反省と総括をして次に活かそう」という話であり、すでに日々の仕事で実践されている方も多いと思います。
改善のためのプロセスと云えば、「左翼的な急激な改革は拒否するが、改善はするのが保守」なので、これは“保ち守る”の保守の姿勢でもありますね。
当然の話ではあるものの、一方ではこれができない人もいます。新人は大抵できませんし、いわゆる仕事ができない人、同じミスを繰り返す人、伸びない人は、このプロセスが徹底できていないことが原因にあるのではないでしょうか。
自分はこの言葉を知る前から、無意識でもPDCAサイクルをやっていたからこそ今があるなと思います。
仕事で動的平衡を取ってやっていく、いわゆる一人前になりたければ、必須の考え方とも言えるでしょう。
PDCAサイクルは、「人は失敗する」ということが織り込まれているのがいいなと思います(冒頭の動画ではむしろそれが大事と言われています)。
アインシュタインの言葉にも「間違いを犯したことのない人は、何も新しい挑戦をしてない人だ」というものがあります。
世の中には「伝統は何も変えないのが保守」だとかデタラメなことをほざいてる人もいますが、それはつまり「一切挑戦するな。延々と同じことを繰り返せ」と言っているのと同じです。
そして実際にその人自身も学習も進歩もなく、同じことを言い張り続けたりしているわけですが、それはただ単に仕事ができない人です。ひいては“保ち守る”保守としても論外です。
検証(Check)して改善(Action)しなければ、何かを保ち守ることはできないのは自明なのですから。
こんなこともわかってないから、左翼の逆張りなだけの自称・保守は迷走し続けて総崩れしていってるのです。
また、PDCAサイクルはフローチャートになってることで、改善のプロセスが明確なのもいいところですね。
何かを成すときは目的が大事ですが、仕事でも議論でもそれが忘れられがちです。
例えば、日本人は大東亜戦争を振り返るときに情緒的になってしまい、なかなか具体的な改善の話に進めません。
しかし過去のことをああすれば良かったこうすれば良かったと言ったところで、後ろ向きなだけで意味はないです。
『戦争論』にもこのようにあります。
「だったらおまえがその当時の人間だったら何かできたのか? ~中略~
日本を守れる策が出せたのか?「出せた」と言ってもまったく無意味だ。人は時代の条件と気分の中にしか存在しない。時代の必然性を無視して「失敗しやがって」と言える者こそが無責任で信用ならない連中なのだ。」
仕事で「ああすれば良かった」と言うことがあっても、それは自分のことであるうえに、「次」を見据えてのものでしょう。
しかし単位が国家となると、途端に他人事になりがちです(コロナとワクチンで言えば今の日本国民は全員当事者ですが)。
思うに、「反省」という言葉がネックだと感じています。
親や学校からは「本当に反省してるのか」と言われたり、反省文などというものもありますし、何だか暗い気持ちにならないといけないような気がしてしまいます。
反省した態度を見せることが目的になっていて、改善がすっ飛んでいます。それでは未来に繋がりません。
ミスをしても、反省して謝罪して終わりではなく、「じゃあ次どうする?」となるのが仕事というものです。
そこでPDCAサイクルとして、反省・検証(Check)のあとには、改善(Action)に行けばいいと構えていれば、余計なことに悩んだり、横道に逸れたり、立ち止まったりすることもなくなるのではないでしょうか。
それがこちらの欄外の名言に繋がることにもなります。
https://www.gosen-dojo.com/blog/43700/
>今後は侵略への備えが必要と描いたのだ。戦争は今を生きる者たちが、全力で避けなければならない!
駄目な具体例としては、「反省・検証(Check)なんかしたくないやい!」としているのがコロナ煽り屋やワクチン売りで、
反省・検証(Check)をしてない上に改善(Action)にも行かせまいと必死に抵抗してるのが男系派ということになります。
保ち守る気が皆無のどうしようもない人たちですね。
他にも・・・
・ジャニーズ潰し屋
・人権真理教マスコミ
・「正義」に群がる人たち
・大東亜戦争は全て悪としたいサヨク
・国家観ゼロのニセモノ政治家
・マウント取りたいだけの痴識人
・権力に言われたことだけやってりゃいいと思ってる内閣法制局
・仕事場にいる駄目なアノ人
いろいろ当てはまる人たちがいますが、結局そういう生き方をしていると「仕事ができない人」ということになってしまい、最悪人生詰んでしまいかねないので、実行してミスをして検証して改善して、一身独立して一国独立していきましょう。
【ケロ坊プロフィール】
昭和53年埼玉県生まれ。2001年から3DCGデザイナー、主にアニメーションが多め。ゴー宣については薬害エイズ事件の時に同級生と「今日厚生省前で何かやってるらしい」と話した記憶あり。公論イベントのグッズデザインに関わる。好きなアニメは『ひな鳥の冒険』と『カーズ/クロスロード』。心のゲームは『スナッチャー』。魂の曲は『誰しもいつか止まる心臓を』。
【トッキーコメント】
聞きなれないビジネス用語から話が始まるので一瞬躊躇したのですが、それがどんどん普段の仕事や日常の話につながってきて、あらゆる社会問題に当てはまってきて、最後は一国独立についてまで到達していくのがすごいです。
それにしても、「PDCAサイクル」でいえば、男系固執派って、絶対にできない「Plan(計画)」を立てて、絶対に「Do(実行)」には移さず、そこで終わり、CにもAにも行かない! …ということになりますから、あまりにも論外で、程度の低さが度を越しているとしか言いようがありません。